私のアート写真の特徴というか考え方

デジタルカメラが普及した現在、写真は溢れている時代です。。

こういう風に光を当てたら光も柔らかくなってきれいな質感が…。
これをこう撮ったら綺麗に撮れる。

写真の撮り方の本にも書いてあった。

そうなんですけど、、

写真の一枚一枚にはその人の思いやこだわりがあると思いますのが私としてはそれだとつまらないというか。

 

いくら素晴らしい人でも偉い人でも思考の奥底にあるのもなんて乱暴なもの。
「人として」と押さえつけられている「欲望」は実は心の中に封印してあるだけで普段は外には出してはいけないものなので奥のほうにしまってあると思います。

そんな乱暴な心をくすぐる写真、ゾクゾクしてしまう写真、2度見てしまうような写真というのが目指すところ。

太っている、肌が汚い、毛穴が目立つ、日焼け跡がある
なんていう人。

靴下の跡がついてても面白い。笑

傷がある、痣がある、自傷痕があるというような方も。

でもそれって人には見せないもの、見せられないものだったりコンプレックスになっているものもあると思います。

でもそれが日常にある隠された光景。
それを私のアートに変えさせていただけないかなと。

写真としては見せるけど見せたくないものは見せない。
例えば私の写真でいうと「顔」は見せない。

 

スポットライトのように光を当てる事に関しても見る人は結局「見たいところだけしか見ないじゃない」という事の意味もあります。

展示会や個展で絵画や写真を眺める。

そう、眺めてるんです。遠くから写真の全体を、被写体のバランスを。
それってなんですか?

だったらダイレクトに見せたいものだけを撮ったほうが見るほうにも
優しいのではないか。。

分かりやすいですよね。
親切です。

 

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