Mモードも怖くない!露出の測り方

『写真初心者向けに書いてみた⑦』です。
そもそもここで書いている事の始まりは、もう少し初心者向けにかみ砕いて「カメラってもっと簡単なんだよ」という想いを込めて書きたいと思ったことと、初心者向け講座の文章を読んで「ちょっと痒いところに手が届かないなぁ」と思ったことがきっかけです。

一応私が経験したことで書いていますが、分かりづらい事や質問があればメールを頂けたらと思います。また、間違っていることもあるかもしれませんので鵜呑みにしないように(笑)

指摘は受けますがダメ出しはいりません。

 

さて、18%グレー。。

と言われましてもどのグレーなのかしら?と、思う方もいらっしゃるかと思います。

 

私はマニュアルでほぼ撮影していますが、露出を合わせるのにファインダーを覗きながら白黒で考えてます。

 

「白いからちょっと”+”に振ったらいいかなー」

「黒っぽいから若干”-”にしとくか」など…

しかも私、撮った後にモニターをあまり見ないので(笑)

なので後から見て
「ちょーっと明るすぎて失敗じゃないか!こんなに明るくっちゃ補正も無理。。」なんて思う事も多々あります。


これとか(爆)

 

これたぶん露出がOKだったらまあまぁ気に入った写真になったんじゃないかと思います。
『釣り逃がした魚は大きい』的な感じですけど。

なのでいちいち露出は測ることをお勧めします。

 

どうやって測るのかといいますと
露出計とかー

これ単体露出計(古い!)
Minoltaの露出計好きなんですよねー。カッコいい!
今は時代でセコニックとかも小型になっていて持ち運びはいいかもしれませんがやっぱりこれがカッコよくて好きなんですよねー。

 

でも「こんなの持ってないよ!」という方にお勧めなのが


これです。

そう、手のひらで測ります。

カメラ内に露出計ついてますよね!?
付いていないカメラを使っている方はこの方法は使えませんので露出計を手に入れてください。

 

手のひらの色はだいたいみんな同じような色だそうで、カメラ的に18%グレーに近い色なんだそうです。

 

そして手で測るときの注意点として

まずは手のひらをピンと伸ばす。伸ばさないと影になる部分ができてしまい、正確に測れなくなってしまいます。

そして
(例えば)日中日が当たっている物を撮るとき、手にも光を当ててください。

手が影になっていたら露出もずれます。撮りたいものと同じ光の状態を作ったうえで測るようにしてください。

もちろん、被写体が日陰にあるときには手のひらも日陰の状態を作って(手のひらを下向きにしてみたり)して測ります。


これが光が当たっている物を撮る状態として。
ちょっと上向きになってます。

そして手のひらを下向きにすることによって影になるので、日陰の物を撮るときなんかはこういう感じですかね。

 

コツさえつかめばMモードなんて怖くありません。
そしてコツさえつかめばこんなことしなくてもカメラを覗けば露出は測れます。
(が、前に書いたように一応測ることがいいのかなと思います)

 

れっつとらい!

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