どう切り取りましょう

『写真初心者向けに書いてみた⑫』ですねー。

今日はバラ園に行ってきました。
遅咲きの花は見ごろだという事で、まだもう少し楽しめそうです。

 

春になって花が咲き始めて、撮影に出かけるのが増えた方もいると思いますが、例えば今日のバラ園ですが「どう撮ったらいいかなー」なんて考えながら撮ってました。

バラのアップがいいのか、背景に何かしら入れた方がいいのか、、

どうでしょう


これはちょっと霜降りの肉みたいで可愛かったので撮りましたが(笑)
後ろに花はありません。いたってシンプルな写真。


一方こちらは中央右側の赤いバラを写しておきながら背景にアーチをぼかして入れている。

どっちもありなんでしょうけどなんでこういう撮り方をしたのか、撮った本人がわからないのは問題です。何も考えないで撮ったという事ですね。

理由としては
キレイだから
可愛いから
美味しそうだから
雰囲気がいいから

とか色々あると思います。

最初の写真は写真の下に書きましたが「霜降りの肉みたいで美味しそうだから」という不純な理由。でも柄がキレイに写るにはどこからみたらいいかな。なんて思いながら撮ってます。

2枚目は雰囲気でしょうか。
ここはただ赤いバラを135mmあたりで狙ってしまえばそれだけになってしまう写真。肉のバラ写真みたいに単体のバラの写真になるでしょう。しかしそこにアーチを入れることによってなんだか雰囲気のある写真になりました。

もっというと、後ろのアーチはどう見たらキレイに可愛く写るのか?という調整もしてます。

写真はメインになる被写体も大切ですが背景も同じくらい大事です。
ゴチャゴチャっとした背景の写真では主役が死んでしまいます。かといって背景を入れなければ寂しい感じの写真になってしまう。

 

カメラはシャッターというボタンを押せば自動的に写真が撮れてしまうというすばらしい機械です。
ボタンを押せばすっごい速さで写真が撮れるのですが、写真は撮る前の準備が大切。

どこからどう撮ろうかと考えているとバラ園なんて2~3周してしまいます。

 

終わろうとしたけど書き忘れました。。
シーズンのピークが過ぎたバラ園で意識したのは
『あまりバラが咲いてない』という淋しいのは嫌だなーってことです。

なので、広角~標準はあまり使いませんでした。
50mmである程度近づいたり、90mm、135mmで画角を狭めていっぱい咲いてます感を出すことを心掛けました。


ちょっと小さくて分かりづらいでしょうか。あまり花が咲いてない感じしますよね。
せっかくバラの写真を撮りにバラ園に来たのにこれでは…という写真です。


中ごろの背景にアーチを入れた写真もそうですが、バラがたくさん咲いてますイメージで撮った写真です。背景にたくさんのバラがあるところを選んで撮影しています。

その場その場でどういう感じで撮ろうかとイメージして撮影すると楽しいです。
行った先で行き当たりばったりで撮影するのではなく、頭の中でイメージして撮影するようにしたらいい写真(自分の中で…ですよね)が撮れるはずです。

 

載せた写真がよかったかよくなかったかはわかりませんが、自分的にはいい写真が撮れました。
と、感じるのは全体の1/3あるかないか。あとの2/3は「こりゃダメだった」「まぁーいいか」を分けています(笑)

 

では。

 

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